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焼きそばパンの夢の話

 

最初に言っとくが、今朝見た夢の話。
俺にとってあまりにもリアルで切ない夢だった。
なんか書き止めとく。
いつか芝居にでもすっかな。:笑


小学生の俺。
思考がやたら大人だから多分6年生くらい。
(今の俺の思考ゆえ当たり前だ)
寒い冬にスーパーの角っこでダチと待ち合わせしてる。

遅れてきたダチは元気がねぇ。
なんでも家出してきたらしい。

 

「もう家が嫌やから出てきてん」
「ふうん」

 

二人であてもなく、でかいけど小汚いスーパーをただうろつく。
しばらくすると腹が減ってくる。
二人で申し合わせたように、
パン屋の店頭にある菓子パンを見つめる。
だが金はない。

 

「お腹減ったな…」
「よっしゃ、なら俺がぱくったるわ」

 

俺は迷わず、焼きそばパンを万引きする。
その途端、何十人もの警官にとり囲まれて捕まり連行される。
(パン屋さんにどんな警備網やねん!:笑)

ごちゃごちゃしたバックヤードのような
警察署のような、学校の職員室のような
「抽象的に大人達囲まれる猥雑な部屋」に連れていかれ、
罵倒と説教。
3,4人に一斉に言われるから何言ってるかわからない。

 

で、長い反省文のようなものを書かされる。
俺は悪びれてロクに書かない。

なぜかそこには大勢の同級生がいて、
どうも冬休み前の終業式前のような喧噪。
冷やかし半分の同級生達が、

 

「何したん? 伊藤がなんかやったん!?」

 

と、
晒し者にされてる俺とダチを見に来る。
そこには初恋の子もいて、俺達の事情を薄々知ってる様子。
死ぬ程恥ずかしかった。

 

「別になんてことあらへん」

 

と強がるが、横でずっとダチがうつむいたまま泣いてるし、
恐い顔をした警官(=先生)達が睨みつけてるから
言い訳のしようもない。
微妙な空気の中、
賑やかだった大きな室内から次第に子供がいなくなる。
うんざり顔の大人に

 

「いい加減反省しろ」

 

と言われるも、俺は無言で連中を睨みつけるだけ。
遠くの方では、なぜか楽しげな音楽。
近所にディズニーのパレードがきてるらしい。
(なでやねん!:笑)
 
と、先に反省文書いてたダチの母親が、
ペコペコ頭下げてダチを迎えにくる。
なにやら、担当の先生と小声で申し送りをしてる様子。
(いつの間にか警察官が先生に入れ替わってる。
警察署もすっかり職員室に)
 
連れて帰られるダチ。
俺達は無言で目を合わさなかった。
 
俺だけが残された職員室。
俺には親ってのがいないので当然誰も迎えに来ない。
うんざりした先生が言う。
どこを見回しても、嫌な感じの大人の視線。

 

「早く反省文書け」

「書きません。だって反省してないから」

 

すると電気が消され、
呆れはてた大人達は誰もいなくなる。
机と椅子と紙と俺だけ。

ここからファンタジー。:笑

重い気分で闇を見つめていると、
かさかさ気配がする。
職員室の外にミッキーやグーフィー、ドナルドが現れ、
ガラス窓をコンコンとたたく。
彼らは終始無言の笑顔で語りかけてくる。

「もう帰ろうよ!」

 

と。

でも、俺が

 

「帰る場所がないから」

 

と答えると彼らは諦めて姿を消した。
遠ざかる音楽。

 

「なんでやねん…」

 

と呟く俺。
泣きそうな気持ちなのに涙が出ない。
そのままずっと暗い部屋に一人。

 

 

そのあたりで
もんっの凄いブルーな気分になって
「あー、これ夢だ。やめやめ」
と悟り、無理矢理目を覚ます。


我ながら不憫な夢だったな。
ちょっと俺可哀想すぎるやんけー。

そんな実話はないー。
ただの夢のお話ー。


でもこれ、薄幸風なイケメン少年に主演やらせたら
号泣ショートドラマになるんとちゃうやろか。
どっかのTV局さん、プロット買ってくれ。

 


コメント
何十年経っても心性は同じですね。
焼きそばが赤い糸、いや絆みたいです。
  • 13号棟
  • 2017/02/01 1:32 AM
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