おやじの手中



アトラス清算会。

さかいや一明らに久しぶりに再会。
相変わらず柔らか優しくゆるゆるな雰囲気の連中だった。

こじんまりながらも、
俺が出た「おやじのシチュー」でもう七回公演らしい。
アトラスの公演タイトルはちょいと仕掛けがあって、
題名の中に必ずその公演数が紛れ込んでるそうな。
「おやじのシチ(7)ュー」な。:笑

俺もハイテンションやファントマの初期は
第何回公演って指折りかぞえてたが、
10回超えるとどうでもよくなるんだよな。:笑

地道でいい。
場数重ねて素敵劇団になれアトラス。



祭りのあと



ABC春の文化祭、なんとか乗り切れた。

出し物は以前
ブルドッグショウやファントマで挿入シーンでやった
「おっさん子供」を一人芝居につくりなおした。

いつの間にか、俺も立派なピン芸人になっちまってて、
「世界の童話朗読」「プロフェッサーE」
「ハードボイルド落語」「波止場のダブルボギー」
と持ちネタがわりとある。
どれも低レベルなコント演芸だ。わははは。

んが、今回はちょっとだけ
「ちゃんとした演劇」をやってみようと思ったんだ。
今まではややズルしてきたんだが
(童話読んだり、ナレーションに合わせたりな:笑)、
自分の演技だけで通してみようかと。つまり、一人芝居だ。

馬鹿もやるが人間ドラマもある。

そう決めてから、ただのほんわか劇を友情物語に書き換えた。
お、なんかいいじゃん。だが俺に覚えられるかいな。
もうエントリーしてるし、本番は来る。やるしかねぇ。
で、このGWは練習したぜ。珍しく。(いつもやれよ)

5月5日、子供の日らしい出し物。俺は二部のトリだ。ウケるかいな。

1つ前にレトルト内閣がやった。
相変わらずダークでキッチュなパフォーマンス。
かなり難しい演出をやってた。
客に伝わり辛いかもしれんが、練習量はよくわかる。
劇団パワーだな。
よく頑張ったぜレトルト内閣。
あとは任せとけ。

つっても、結局はレベル低いコント演芸。
ま、あんなもんか。
俺の芝居は15分くらい。
規定の二十分に足んないから一曲おまけに歌入れたが、
歌う前にいい感じに拍手貰ってしまい動揺。
構成失敗したかもな、と考えながら歌ったら
ギターのボリューム入れ忘れて弾きはじめトチっちまった。
ま、あんなもんか。
デキは70点。
うーん。予想以上にいいネタ作品になったゆえ、
もっかいどこかでリベンジするぜ。



秘密集会「たなぼた祭り」

 秘密集会
「たなぼた祭り」
開催決定!

こっそりWEB予約受付中。
今回から整理番号発行。
早い者順。ゆっくり慌てろ!


伊藤えん魔
国木田かっぱ
美津乃あわ
坂口修一
行澤孝(劇団赤鬼)
鈴木洋平
田村K-1
田渕法明

※飛び入りメンバーありあり


@「願い事たんざく」設置 野望を語れ!
@お蔵だし秘蔵映像
@テーマなしゆえ、いつも以上に裏話&悪口茶話
@義援金、目指せ100万円!


●日時
 2012年7月7日(土)15〜21時くらい

 14:30開場 随時入場可:出入自由

●場所
 大阪: 音太小屋


●木戸銭
 2000円
 自由席(座席移動オーケー):
(なんと整理番号あり・申し込み早い者順)

●チケット
 メール予約受付中=定員80名で〆切り

 MAIL: mail@fantoma.info


PC
http://www.fantoma.info ,
携帯 http://www.fantoma.info/mobile

 

仕事したり飲んだり



なんとなく、ゆるりと過ごせていたが、
気がつけばそろそろ仕事現場に出ている。

ここ数日は
俺がキャスチィング担当していた某外務省関連の映像企画に立ち会ったり、
今年後半の公演について打ち合わせしたりね。
今年もまた俺らは池袋あたりに現れるぜ。ふふふ。

ロケ現場で久しぶりに旧友:西村さんに再会。
つっても俺が仕事頼んだんだがな。
相変わらずの温和ボケキャラに和む。
あ、西村さんは「おけいはんCMシリーズの音楽家父さん」の人。


※ 「これは便利だ〜♪」の本物バイオリニスト俳優おじさん。

去年、てらりすとで共演したハルキも子役でよんだ。
ハルキもここずっとメジャーミュージカルでプロ子役やってる。
はやくフクくんより売れっ子になれ。


※ 家族のシーン。金色のトンガリ帽子がハルキ。(見えないか)

小劇場のダチはもちろん、
教え子のAMG卒業生達にも出演してもらってる。
新旧、いろんな繋がりの人達に協力してもらってる訳だな。
感謝。
人間って繋がりだけで生きてる。
これが絶えた時、人は死んだ事になるんだろう。



そんな感慨にふけりながら帰宅。
この前の月見以来はまった芋焼酎「魔界への誘い」で一人晩酌。
(前のがすぐなくなったゆえ、通販でさらに2本も買ったのよ♪)
うまい。



つけアイフォン



今日は某テレビ刑事ドラマの撮影。
偶然、共演が赤鬼のタクローとナミオだった。
奇遇。


控え室で2人の刑事とやくざ。つなみに俺は刑事じゃない。

朝からロケに出てたが、昼飯はつけ麺屋へ。



スープがさめないように焼いた石を投入。
熱々うまい。



といきなりナミヲが熱々投入を失敗し、
あろうことか、iPhoneをつけ汁に投入。


汁まみれのカバー


スープで手ベタベタのナミヲ。
スマートフォンがスープフォンに。

ドラマはフジテレビで全国ネットらしい。
俺はちょい役の金融屋。
多分、ナミヲはiPhoneをつけ麺に落とす馬鹿役だろう。




君がよぉ



入学式のシーズン。
桜が咲き誇る中、ちっちゃいのから大学生まで、
みんな胸躍ってる事だろう。

だが、毎年この時期になるとニュースになるあの話。
「国歌斉唱で一部の先生が起立しない」ってやつ。
主義思想はいろいろあろうが、あれはなぁ…。

「戦争を連想させ嫌悪する」ってのが大きな主張らしいが。
どうあれ、「君が代」は日本の国歌。
日本人ならまず歌いませんか、先生。
歌に反対するならせめて起立しやしょう。
別に兵隊みたく天皇に敬礼する意味じゃない。
ハイルヒットラーやれってんじゃない。
せっかくの式典、
立つのは新しく学業始める子供らへの礼、
卒業式なら旅立ちを見送る師の義でやしょう?

「連想させる」ってのは言いっこなし。
そんなの言い出したら
あらゆる表現はなんだって負の連想ができる。
俺ら芸能世界も何もできなくなっちまうよ。

「君が代」
俺は単純に美しい歌だと思う。
元々、天皇賛美じゃなく、古い恋の和歌だしな。
天皇家関係ねぇ。

君が代、反対の人って、
オリンピック会場で日本の選手が金メダルとっても、
起立もしないし、テレビも消すのかな。
わからねぇ。
日本人として一緒に感動すればいいのに。
むしろオリンピックで聞きたい。

「歌詞の内容が不適切」ってさ、
「大好きな人よ どうか長生きしてね」って言ってるだけだぜ?
ただの恋文=ラブレターでロマンチック。

話変わるが、アメリカ国歌の歌詞の内容知ってるかい。


NBA開催ん時のデスティニーズ・チャイルドのナショナルアンセム
これ大好きでよ。見る度に全身鳥肌が立って
思わず植え込みの米とかつついちゃう。(もう鳥そのものに!)


で、アメリカ国歌の1番のサビ…

And the rockets' red glare,
the bombs bursting in air,
Gave proof through the night that
our flag was still there,
砲弾が赤く光を放ち宙で炸裂する中
我等の旗は夜通し翻っていた
ああ、星条旗はまだたなびいているか?
自由の地 勇者の故郷の上に!

・・・もうコレってよ、戦場そのものの描写。
戦争を連想するなんてもんじゃない。
むしろ兵士の士気高揚のための軍歌だった。
極めつけは3番。

And where is that band
who so vauntingly swore,
That the havoc of war
and the battle's confusion.
A home and a country
shall leave us no more?
Their blood has washed out
their foul footstep's pollution.
戦争による破壊と混乱を
自慢げに断言した奴等は何処へ
家も国もこれ以上我々を見捨てはしない
彼等の邪悪な足跡は
奴らの血で贖(あがな)われたのだ


奴らの血て・・・国歌だろ? 
大砲ぶっぱなしてやっちまえ! って歌だぜ。
超バトル。血生臭せぇ。わははは。
これが演奏される時、アメリカにも起立しない先生いるんだろか。
アメリカ人、1人残らず好きそうだもんな国歌。
あの盛り上がり見る限り、いなさそうだが。あはは。
これに対し、
先生達はアメさんは戦いの歴史を肯定した国だからって言うのかなぁ。
これよりよっぽど平和でラブリーな歌なのにな。

俺だって戦争は反対。
君が代聞くと確かに戦争も連想はする。
だってよ、
第二次大戦の映像には軍歌か君が代しかBGM流さねぇし、
いろんな角度ですり込まれる。
ある意味イメージ操作の産物。
だが、それはそれで国を守って戦ってくれた
爺さん世代の方々への感謝に変換してる。
ましてや今の世代は、
それこそ金メダルを連想するだろうし、
入学や卒業で歌った荘厳な思い出を連想するだろう。
決して負の連想だけじゃない。
日本人としての誇り、正の連想してるんだ。

戦争の記憶か。
それもまた正にして記憶したらいい。
辛い史実を、噛み締めて覚えておけばいい。
誰も喜んで戦地になんかいかねぇ。
薄々死ぬってわかってたろ。戦争だもん。
俺はABCD包囲網のイジメ貿易封鎖で日本が開戦に傾いた史実、
個人の情として理解できるしね。(この辺りは見解ややこしいから割愛)
だが、誇りを持って国のために戦ってくださった英霊にはただ感謝。
もちろん天皇家だって敬愛してる。
間違いなく日本一のアイドルだ。

さらに余談。
日本敗戦時、アメリカ進駐軍の策謀で、
天皇陛下は全国〜田舎までを謝罪行脚させられた。
なぜか? 
普通は敗戦国の元首は
国民に恨まれ国民の手によって処刑されるのが常識。
アメさんは天皇に全責任を負わし、
日本人自身の手で始末させようとした訳だ。
んが、土地土地にやってきた陛下を日本人はどうしたか?
罵声を浴びせた? 石投げた?
いやいや。
それどころか、
それはそれは手厚く礼をつくしてお迎えしたそうな。
それは権力への畏怖、愚鈍、無知、卑屈からじゃない。
ただ、礼をつくしただけだ。
陛下だって偉そうにしたはずがない。
きっと国民達とお互いに手をとりあって
「どうか気を落とされませんように…」「いーえ陛下こそ!」
「頑張って日本を作り直しましょう」「もちろんです!」
とやりとりしたはず。
きっと震災時と同じ光景がどこでも見られたはずだ。
笑えるくらいめっちゃ想像つくわ。
絶対そうだった。間違いねぇ。日本人はそうするんだ。みんな。:笑
それを見た進駐軍は
「こりゃダメだ…日本占領できんわ…」
となって主権返還、マッカーサー撤退帰国へと繋がったとかどうとか。
日本、捨てたもんじゃねぇ。
むしろ美しいぜぇ。
かっくいいじゃんよ、日本人。おらおら。

もちろん、主義主張はいろいろあっていい。
左、右でバランスとってやっていきやしょう。
でも、卒業式、入学式に国歌斉唱起立しないってのは、
多数が不快に思う調和破壊のデモパフォーマンスでしかなく、
愛する教え子も「あ、先生…立ってくれないんだ…」
ってガッカリするだけじゃねぇのかな。

飢えてズタボロの敗戦時ですら礼と義を忘れなかった日本人。
俺達はその子孫。先生もしかりです。
たとえ負の連想ですらも、正に変換して歌いやしょうや。
不景気とはいえ、
今、立派な仕事もあって、正装もできて、
ましてや教え子を戦地に見送る訳でもないなら、
起立して学生に礼を尽くしてさしあげられませんかねぇ。





達人ミシン




舞台に関する仕事は大抵なんでもやってきた。
音響、照明、映像、美術は
今も演出の範疇でプランからやってる。
企画制作は手から離れた事ない。
昔はカナヅチとノコギリ持って大道具の真似事もやった。
舞台の土台になる平台を担いで走り、
ペンキ塗りもやった。
もちろん客入れ案内、グッズ売り子、前説君もやったやった。
青春だったなー。

あ、小道具は今でもたまに手を出すぞ。
例えば、蒲田の視力検査用紙とかブラックのインチキ箱とかな。
デザインと内容は俺の直指示だ。
ギャグ直結ものは人に伝えても伝わらないんだよなぁ。
「違う違う、それじゃお客に見えないし落ちがバレるだろ」
とかね。わははは。
だから自分でやる事がよくある。

さすがに売れっ子になったら、
そういったのは全部プロ本職が専門について、
俺は脚本書いて演出席に座るだけなんだが、
未だにそうもいかねぇ。
働き者だぜ。:苦笑

だが、まったくやった事ないスタッフワークがある。
それは…「衣装さん」だ。
布を三次元に造形してゆくって想像つかねぇ。
うちの歴代凄腕スタッフ達はほんとすげーぜ。
うしば、有馬、山口、ヨダ…みんなつき合ってくれい。
(それとこれとは話別)
やった事ねー仕事と、
そのスキルある人って尊敬しちゃうよな。

だから前々からやってみたかったのが、
「ミシンを使ってなんか作る」
実はファントマ事務所には4台ものミシンがあった。
で、1台を借りてきた。(暇だなー)

説明書片手に直線縫いしかできないので、
「雑巾」を縫ってみた。


※ 気持ちを楽しくするため動物映像を流しつつ
  慣れぬ手つきで雑巾縫い。針こえー。だが量産成功。
  イッツ ア マジック。
 (TDL)


難しい。だが、面白い。
なんとかかんとか10数枚の雑巾を縫った。
ばばーみたいな俺だ。


※ 雑巾。元はヨレヨレのスポーツタオルばっか。
  フォービューティフォー ヒューマンライフ。
 
(カネボウ

だが、これはなかなか便利。当たり前だが。
なんとも言えぬ達成感あり。
調子こいて他にもいろいろ縫ってみる。


※ ボロボロのウェイト用手袋。縫ったら穴が塞がった!
  ドライブ ユア ドリーム。
 (TOYOTA)
 


※ ポケットが破れてた古い皮ジャン。
  強引で荒いが、コレもなんとかなおった。
  オールウェイズ トゥギャザー。 
 (白浜アドベンチャーワールド:
何が起きても〜歩いていける〜

衣装…ミシン…こいつは大変だ。
糸はすぐほつれるし、独特の使用勘がいる。
使いこなせば、たしかに便利だが。
なんか、乗りこなすまでは暴れまくる荒馬みたいだぜ。
これを自在に使い、
あんなに大勢の役者達の衣装を
たった2週間ほどでつくりあげてたのか、衣装さん。
今更さらだが尊敬&感謝&求愛。(求愛は話別)

やっぱやってみんとわかんねぇよな。
一着の衣装をまともに作った訳でもねぇが、
雑巾数枚の手間に、
彼女らの仕事ぶりをしのんでみた。

うるせーな。
暇は有意義に、だ。



月と焼酎とお好み焼き



お好み焼きをつくった。
ふと、外を見上げると見事な満月。
なるほど、みんな騒いでるはずだ。
ネットのあちこちに月の写真があがってる。

おし、
今夜は酒でも飲みつつ、
一人で月見でもする。



うちの庭にイス並べて酒の用意。
庭ってもブロック、鉄フェンス、
コンクリートうちっぱなしの殺風景。
だが、これがいい。
植物なんて植えても、俺じゃきっと枯らすだけだからな。
白と黒と灰色のコントラスト。
これでいい。

芋焼酎「魔界への誘い」
これ、あっさりフレーバーで旨いぜ。いいねー。
見上げると白い月。
速攻でうちのバルコニー色に馴染む。いいねー。



で、
お好み焼きは豚玉。
色合いは最低だが、意外に焼酎とあう。
BGMは清志郎さんの多摩蘭坂。
豚玉もまたたまらん坂。
偶然だが、歌の歌詞と同じ、
俺の家も「坂を登り切る手前の坂の途中」にある。

「無口になった僕は ふさわしく暮らしてる
 言い忘れた事 あるけれど
 だけどどうも苦手さ こんな夜は
 お月様のぞいてる…」



少し寒いが、ちょっとだけいい夜だ。



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